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【バスケ】ウィンターカップ1日目・九州勢の成績

いよいよウィンターカップが開幕しました!

初日から九州勢が登場していますので、その結果を振り返ってみたいと思います。
といってもゲームを見たわけではなく、ボックススコアやゲームレポートを見ただけですが・・・(汗)

ちなみに公式サイトの試合日程・結果のページに各試合のボックススコアやゲームレポートが掲載されています。

日程・結果 | 東日本大震災復興支援JX-ENEOSウインターカップ2014平成26年度 第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

男子

福岡第一(福岡) ○ 79-61 ● 県立高岡商業(富山)

インターハイでは接戦の末1回戦敗退だった福岡第一でしたが、今回はきっちり勝って初戦突破を果たしました。

スタッツを見てみると#4濱田 健太選手が21本中16本のシュートを決めて34得点と大当たり。リバウンド・ターンノーバー共に相手を上回っており、攻守がしっかり咬み合ったいい試合ができたようです。

次は1日空いて25日15時からCコートで八王子学園八王子と対戦。

延岡学園(宮崎) ○ 73-58 ● 松江(島根)

インターハイは県予選で小林高校・宮崎工業に破れた延岡学園ウインターカップ予選では準決勝で宮崎工業を、決勝では先のインターハイでベスト16に残った小林高校をそれぞれ破って本戦出場を果たしました。

さすがにハイレベルの県予選を勝ち抜いただけあって、ウインターカップ初戦でもその強さを遺憾なく発揮してくれたようです。

210cmの#15ディオップ選手が31得点19リバウンド、1年生ながら21得点12リバウンドの#14榎田 拓真を中心に松江を破ったゲームでした。

県立岡山工業(岡山) ○ 81-60 ● 海星(長崎)

34年ぶりにウインターカップに出場した長崎県代表の海星は岡山工業と対戦。

ゲームレポートによると海星はスタートダッシュに成功するも、徐々に岡山工業ペースとなり主導権を取り戻すことができなかったようです。

海星はなかなかシュートが入らなかったようで、2Pが30.6%(16 / 62)、3Pが27.8%(5 / 18)、FTが41.2%(7 /17)。リバウンドは互角なので、きっちりシュートを決めきった岡山工業が勝利を収めたゲームだったようです。

県立豊浦(山口) ○ 59-47 ● 県立川内(鹿児島)

インターハイでは1回戦突破を果たし、4年連続の出場となる鹿児島県立川内は9年ぶりの出場となる豊浦と対戦。

前半は一進一退の攻防を繰り広げた両校ですが、結果的に第3ピリオドの戦術で明暗が分かれたようです。ゾーンディフェンスの川内に対して豊浦のアウトサイドシュートが効率よく決まる一方、マンツーマンディフェンスの豊浦を攻略できない川内。

第3ピリオドでついた12点差が最終スコアの点差になってしまいました。

女子

県立中津北(大分) ○ 57-53 ● 東海大学付属第三(長野)

平均身長159.1cmで一番大きな選手が#5安藤 姫菜選手の166cmという小柄なチームの大分県代表中津北が平均身長166.3cmの東海大学附属第三に挑んた一戦。

機動力を活かしたい中津北はオールコートマンツーやオールコートのゾーンプレスとディフェンスでプレッシャーをかけて、勝負どころの第3ピリオドで逆転に成功。その後も東海大三の追撃を振りきって見事勝利。

チームの大黒柱#5安藤 姫菜選手が28得点23リバウンドという驚異的な数字を残しています。
ターンオーバーも14なのはご愛嬌。

県立小林(宮崎) ○ 67-62 ● 県立韮崎(山梨)

6年連続31回目の小林と16年ぶり4回目の韮崎の対戦。

読んでいるだけで手に汗握ってしまうくらいゲームレポートが素敵すぎるので、実際の試合はとても白熱した好ゲームだったでしょう。

リバウンドが小林28 - 54韮崎。これだけの差をつけられながらも3P(9 / 23 : 39%)をしっかり決め、スティールを12本して小林が勝つんですからね。見事な戦いだったと思います。

前橋市立前橋(群馬) ○ 89-53 ● 県立佐賀北(佐賀)

ウインターカップBコートのオープニングゲームとなったゲーム。
否が応でも緊張してしまう状況の中、九州勢の1番手として佐賀北が登場。

リバウンドで78-41と、インサイドで主導権を握った市立前橋が勝ち2回戦進出を決めました。
佐賀北のチームプロフィール写真が他のチームと違い、笑顔・元気が溢れている良い写真だったので応援していたんですが残念な結果となってしまいました。

ただ佐賀北には1・2年生しかいない様なので、来年は今年以上のチームになって全国の舞台に帰ってきてくれる事を期待しています。

柴田女子(青森) ○ 71-57 ● 県立那覇(沖縄)

唯一の3年生#16中山 美裕選手がチームを引っ張る那覇が柴田女子に挑んた一戦。

実は柴田女子も1・2年生が中心のチームだったようで、ウインターカップ以降も楽しみな両チーム。接戦で迎えた第4ピリオド序盤、一気に得点を重ねた柴田女子が勝利。
那覇#16中山 美裕選手はゲームハイの24得点・10リバウンドのダブルダブルを達成しましたが、一歩およびませんでした。

県立松江商業(島根) ○ 79-70 ● 県立長崎西(長崎)

インターハイにも出場している長崎県代表長崎西と松江商業が対戦。

長崎西は第3ピリオドで一時同点に追いつくも、インサイドで点が伸ばせずに惜しくも敗退。

長崎西#8佐藤 純怜選手は158cmと小柄ながらもチーム最高となる22得点に加え8リバウンド3スティールでチームを引っ張りました。

山形市立商業(山形) ○ 88-64 ● 鹿児島純心女子(鹿児島)

インターハイで果たせなかった1回戦突破を目指して鹿児島純心女子が山形商業と対戦。

第3ピリオドは20-20と互角のゲームができていただけに、前半につけられた37点差が大きすぎましたね。しスタッツだけでの判断ですが、ここまで点差がつくほどチームの差は無いように感じたので、最高のスタートを見せた山形商業が一枚上だったという事でしょう。悔しいですが。

3Pが中々決まらない純真女子(2 / 27 : 8%)に対して、高確率で決めた山形商業(9 / 17 : 52%)。
ウインターカップのプレッシャーをもろに受けてしまったのかもしれません。この経験を今後に活かしてもらいたいです。

明日の九州勢

コート 時間 九州勢 相手校
Bコート 09:00 福岡大学附属若葉(福岡) 県立津幡(石川)
Cコート 09:00 県立小林(宮崎) 開志国際(新潟)
Cコート 10:30 県立中津北(大分) 昭和学院(高校総体2)
Dコート 13:30 県立大津(熊本) 聖和学園(宮城)
Bコート 15:00 九州学院(熊本) 県立能代工業(秋田)
Aコート 16:30 県立佐賀東(佐賀) 県立生駒(奈良)
Dコート 16:30 県立大分舞鶴(大分) 初芝橋本(和歌山)

女子では地元の福岡大学附属若葉が登場。インターハイのベスト8以上を目指して頑張ってもらいたいですね。
またシードの昭和学院に中津北が挑みます。どこまで出来るか楽しみです。

男子は能代工業に熊本の九州学院が挑みます。九州学院には福岡出身の選手もいるので、活躍を期待しています!

ウインターカップ選手名鑑2014 2015年 01月号 [雑誌]

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