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バスケが好きなプログラマーのブログです。

【バスケ】ウィンターカップ4日目・九州勢の成績

ウィンターカップ4日目。

女子はベスト8が出揃い準決勝進出をかけた戦いが、男子はベスト8をかけた戦いが繰り広げられました。

早速ですが、結果を振り返ってみたいと思います。

公式サイトの試合日程・結果のページに各試合のボックススコアやゲームレポートが掲載されています。

日程・結果 | 東日本大震災復興支援JX-ENEOSウインターカップ2014平成26年度 第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

男子

福岡大学附属大濠(福岡) ○ 80-68 ● 聖和学園(宮城)

昨日の明徳義塾戦で1ゴール差の激戦を制した大濠が聖和学園と対戦。

昨日とはうって変わって序盤から大濠がリードする展開で、詰め寄られる事はあっても逆転を許さず快勝!

このゲームのハイライトは第2ピリオド終了間際に聖和学園#18齋藤 琢選手がバックコートから放ったブザービーターでしょう。
直前に大濠#13津山 尚大選手が3Pを決め、いい形で前半を終了したように見えた直後だっただけに聖和学園に勢いを与えるプレーとなりました。

ハイライト動画の0:32あたりからそのシーンが見られます。

大濠はこれでベスト8進出。明日の準々決勝は能代工業との対戦となります。

土浦日本大学(茨城) ○ 101-85 ● 福岡第一(福岡)

八王子に逆転勝利した福岡第一は国体準優勝で自信をつけた土浦日大と対戦。

序盤から主導権を握り、リバウンドで62-37、FTで28点(試投数36)とインサイドで圧倒した土浦日大が追いすがる福岡第一を振りきってベスト8進出を決めました。

土浦日大は#4本村 亮輔選手が40点と大爆発した他、日本代表の#5平岩 玄選手も15点19リバウンドとインサイドを制圧。U17世界選手権を見た際、平岩選手はフリースローが苦手かなという印象だったのですが、今日は8本中7本成功と成長した姿を見せてくれました。

そして177cmながら16リバウンドをもぎ取った#11山﨑 純選手の貢献度も見逃せません。

一方の福岡第一は昨日トリプルダブルを達成した#5井手 優希選手が今日も10得点10リバウンド6アシストとオールラウンドな活躍をみせましたが、シュート成功率が25%と抑えられてしまいました。

女子

昭和学院(千葉) ○ 72-65 ● 福岡大学附属若葉(福岡)

昭和学院の高さに対して足を使って応戦する福大若葉という展開。

赤穂姉妹がインサイドで点差をつけたと思えば、福大若葉が切り替えの速いトランジションオフェンスで盛りかえすという両チームの良さが十二分に発揮された見応えのある試合でした。

ちょうどお昼休みの時間だったので、応援.comで観戦したのですが本当に惜しかった。
地元でもある福大若葉を応援していたので偏った見方かもしれませんが、福大若葉がやろうとしたバスケは100%もしくはそれ以上出しきれたように感じました。

昭和学院に絶対勝つんだ」という強い気持ちをプレーでしっかり表現できている選手たちを見ていると、全国制覇を目指して厳しい練習を積んできたことが一目でわかりました。勝たせてあげたかったです。

そんな福大若葉を破った昭和学院はあっぱれの一言。どんなに引き離しても追い付いてくる福大若葉の粘りに根負けせず、最後まで集中力を保ち続けました。

こちらも打倒桜花学園を目標に鍛え上げてきたわけですからね。昭和学院には次も勝って桜花学園にチャレンジしてもらいたいです。

明日の九州勢

コート 時間 区分 九州勢 相手校
メインコート 13:00 男子準々決勝 福岡大学附属大濠(高校総体1) 県立能代工業(秋田)

ウインターカップの日程も後半戦に突入します。

大濠は能代工業との一戦。
能代工業は#4長谷川 暢選手と#10斉藤 大輔選手を自由にプレーさせてしまうと痛い目にあいそうなので注意が必要かと。
ただ大濠は高さがある上に中外どこからでも得点ができるので、序盤から主導権を握って有利に進めたいですね。

女子は残念ながら九州勢が姿を消してしまったので、桜花学園の三冠を阻むチームが出てくるかに注目。
できれば福大若葉に勝った昭和学院に成し遂げて欲しいところです。

ウインターカップ選手名鑑2014 2015年 01月号 [雑誌]

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