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【バスケ】NBA、bj、NBLそれぞれのプレーオフ争い

3月も残すところ10日となり、バスケシーズンもクライマックスに向けて盛り上がっていく時期でございます。

という事で、今回はNBAbjリーグNBLそれぞれのプレーオフ争いについて書いてみようと思います。

NBA

現時点での順位

各地域8位までがプレーオフ進出

順位 ウエスト 勝敗 イース 勝敗
1 ウォリアーズ 55-13 - ホークス 53-16 -
2 グリズリーズ 48-21 7.5 キャバリアーズ 45-26 9
3 ロケッツ 46-22 9 ブルズ 42-28 11.5
4 トレイルブレイザー 44-23 10.5 ラプターズ 41-28 12
5 クリッパーズ 45-25 11 ウィザーズ 40-29 13
6 スパーズ 43-25 12 バックス 34-35 19
7 マーベリックス 44-26 12 ヒート 32-36 20.5
8 サンダー 39-30 16.5 セルティック 30-38 22.5
9 ペリカン 37-32 18.5 ペイサーズ 30-38 22.5
10 サンズ 36-33 19.5 ホーネッツ 29-38 23
11 ジャズ 31-37 24 ネッツ 28-39 24
12 ナゲッツ 26-44 30 ピストンズ 24-44 28.5
13 キングス 23-45 32 マジック 22-49 32
14 レイカーズ 17-50 37.5 シクサーズ 17-52 36
15 ティンバーウルブズ 15-53 40 ニックス 14-55 39

※差は1位チームとのゲーム差

ウエスト

サンダー、ペリカンズ、サンズの8位争いが熾烈です。
3チームのゲーム差は3。サンダーはオールスターでMVPを獲得したウエストブルックがアンストッパブルな活躍でチームを引っ張っています。今日のATL戦でも今季9度目のトリプルダブルでイースト首位を撃破。ウエストブルックへの負担が気になる所ですが、ウエストブルック以外の選手達のサポートする意識・動きが向上しているからこそチームが勝っているという見方をしているので、このままサンダーがプレーオフに滑り込みそうな予感。

ペリカンズにはプレーオフを経験してもらいたいという気持ちで見ているので、アンソニーデイビスが引っ張ってサンダーの行く手を阻んで欲しい所です。サンズは3ガード体制を解体し、新しい秩序構築の最中ですね。とはいえ昨日ペリカンズを負かしたことで踏みとどまった感があるので、最後までウエストのプレーオフ争いを盛り上げてくれるでしょう。

イース

こちらは6位バックスから11位ネッツまでが5ゲーム差内にひしめき合っており、団子状態という意味ではウエストより熾烈かもしれませんね。

正直どのチームもプレーオフ進出の可能性があると思っていますが、その中でもヒートはウェイドの調子が上がってきている事やウエストサイドの急成長でインサイドが厚くなった事、それとサンズから移籍したゴーラン・ドラギッチが早速チームにフィットしている事など明るい材料が多いので、団子の中では頭ひとつリードしているんじゃないかと思います。

bjリーグ

現時点での順位

各地域8位までがプレーオフ進出

順位 ウエスト 勝敗 イース 勝敗
1 京都ハンナリーズ 36-7 - 秋田ノーザンハピネッツ 34-9 -
2 琉球ゴールデンキングス 36-7 0 岩手ビッグブルズ 34-9 0
3 浜松・東三河フェニックス 34-9 2 富山グラウジーズ 30-13 4
4 滋賀レイクスターズ 26-15 7 仙台89ERS 29-14 1
5 大阪エヴェッサ 24-19 3 新潟アルビレックスBB 29-15 0.5
6 島根スサノオマジック 16-27 8 青森ワッツ 22-21 6.5
7 大分ヒートデビルズ 15-28 1 信州ブレイブウォリアーズ 18-23 3
8 高松ファイブアローズ 12-31 3 群馬クレインサンダーズ 15-26 3
9 バンビシャス奈良 12-31 0 福島ファイヤーボンズ 15-28 1
10 ライジング福岡 11-32 1 横浜ビー・コルセアーズ 11-30 3
11 東京サンレーヴス 5-37 6.5
12 埼玉ブロンコス 4-37 0.5

※差は一つ上のチームとのゲーム差

ウエスト

8位の椅子を高松ファイブアローズバンビシャス奈良ライジング福岡が争っている状況です。bjリーグは実力差がある程度はっきりとしているので、今後の対戦カードがプレーオフ争いを左右すると思い、調べてみました。

今後の対戦カード

高松 奈良 福岡
22 奈良(西9位) 高松(西8位) 滋賀(西4位)
23 大分(西7位) 滋賀(西4位) 浜松(西3位)
24 大阪(西5位) 浜松(西3位) 沖縄(西2位)
25 群馬(東8位) 沖縄(西2位) 島根(西6位)
26 福岡(西10位) 島根(西6位) 高松(西8位)

※太字は直接対決

という事で対戦カード的には高松が有利な状況ですね。しかし、最後に高松と福岡の直接対決があるので、その時点でまだ福岡にプレーオフ進出の可能性が残されている状況であれば、もしかするともしかするかもしれません。そのためにも、実力差があるとはいえ上位チームから勝ち星をもぎ取らなくてはいけませんね。

我らがライジング福岡は残り9試合中6試合をホームで戦える強みがあるので、チームがプレーオフに出られるようブースターとして出来る限り後押しをしたいと思います。

イース

7位信州ブレイブウォリアーズから10位の横浜ビー・コルセアーズくらいまでにプレーオフ進出の可能性があるように見えます。
ウエストと同じく、今後の対戦カードを見てみます。

長野(信州) 群馬 福島 横浜
21 岩手(東2位) 福島(東9位) 群馬(東8位) 仙台(東4位)
22 秋田(東1位) 埼玉(東12位) 横浜(東10位) 福島(東9位)
23 群馬(東8位) 長野(東7位) 東京(東11位)
24 新潟(東5位) 横浜(東10位) 東京(東11位) 群馬(東8位)
25 仙台(東4位) 高松(西8位) 富山(東3位) 埼玉(東12位)
26 福島(東9位) 富山(東3位) 長野(東7位) 東京(東11位)

※太字は直接対決

現在7位とプレーオフに一番近いポジションの長野ですが、上位陣とのゲームばかりで対戦カード的には一番ハード。逆に10位の横浜は上位陣とのゲームが少ない対戦カードとなっています。群馬と福島の対戦カード的には同じような感じますが、間に1節休みが入る福島のほうがフィジカル面や対戦相手の分析などでアドバンテージがあるのではないかと思いました。よって対戦カードでみると横浜 > 福島 > 群馬 > 長野となり、今の順位ががらっと変わってしまう可能性があります。という事で、ウエストと同じくイーストも最後まで目が離せない展開になりそうです。

NBL

現時点での順位

各地域3位+ワイルドカード2チーム(合計8チーム)がプレーオフ進出
ワイルドカード=各地域4位以下のチームの中で、勝率上位2チーム

順位 ウエスト 勝敗 イース 勝敗
1 アイシン三河 34-6 - 日立東京 35-7 -
2 三菱電機名古屋 26-14 8 リンク栃木 32-10 3
3 広島 17-23 9 東芝神奈川 28-11 2.5
4 兵庫 14-26 3 トヨタ東京 26-14 2.5
5 和歌山 5-35 9 千葉 26-15 0.5
6 熊本 4-36 1 北海道 14-28 12.5
7 つくば 3-39 11

※差は一つ上のチームとのゲーム差

ウエスト

アイシンがプレーオフ確定、三菱もほぼ確定なので、広島と兵庫が3位の椅子を争っています。イースト5位の千葉が26勝15敗なので、ワイルドカードは2つともイーストに持って行かれてしまいそう。なので広島・兵庫がプレーオフに出場するためにはウエスト3位になる事となります。対戦カード的には、兵庫がつくば戦2試合をしっかり勝ちきれると最後までもつれる可能性もあります。ただ、NBLはbj以上に実力差がはっきりしているような印象なので、このまま広島が3位をキープするのではないかと思います。

イース

ウエストでも触れましたが、ワイルドカードで5位の千葉までプレーオフ出場できそうなので、プレーオフ争いは起こらないのではないでしょうか。

まとめ

今日は日米各リーグのプレーオフ進出について書きましたが、調べながら書いたおかげで特に日本の各リーグのプレーオフ進出のルールや戦力状況の理解が深まったので良かったなと思っています。NBAについてはテレビ放送があるおかげで、毎シーズンある程度の情報は得てこられたような気がします。日本のバスケももう少しテレビ放送が増えてくれると嬉しいですね。これから盛り上がっていく時期なので、試験的にプレーオフのテレビ中継を増やしてくれないかな~。