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バスケが好きなプログラマーのブログです。

【バスケ】ウィンターカップ3日目・九州勢の成績

ウィンターカップ3日目。今日も福岡勢、九州勢が熱い試合を繰り広げてくれています!

早速ですが、結果を振り返ってみたいと思います。

公式サイトの試合日程・結果のページに各試合のボックススコアやゲームレポートが掲載されています。

日程・結果 | 東日本大震災復興支援JX-ENEOSウインターカップ2014平成26年度 第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

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【バスケ】ウィンターカップ2日目・九州勢の成績

ウィンターカップ2日目の今日も白熱したゲームが展開されております!

昨日に引き続きから九州勢が登場していますので、その結果を振り返ってみたいと思います。

ちなみに公式サイトの試合日程・結果のページに各試合のボックススコアやゲームレポートが掲載されています。

日程・結果 | 東日本大震災復興支援JX-ENEOSウインターカップ2014平成26年度 第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

男子

県立佐賀東(佐賀) ○ 88-55 ● 県立生駒(奈良)

インターハイで叶わなかった1回戦突破を目指す佐賀東が初出場の県立生駒と対戦。

スタートからきっちり攻守が噛み合った佐賀東が前半だけで29点のリードを奪い、メンバーを入れ替えながら戦った後半も県立生駒に隙を与えず快勝。

チーム全体で15スティールを奪い、県立生駒に26のターンノーバーをさせたディフェンスで流れを掴んだのではないかと思います。またチームハイとなる27得点の#5白石 亨輝選手を中心に4選手が15点以上をあげたオフェンスのバランスの良さも佐賀東の強みと言えそうです。

県立大分舞鶴(大分) ○ 99-49 ● 初芝橋本(和歌山)

インターハイに出場した柳ヶ浦を県大会決勝で3点差で下して出場権を獲得した大分舞鶴初芝橋本の一戦。

序盤から主導権を握った大分舞鶴が、後半も緩めることなく戦い切って勝利。

スタッツを見ていて気になったのは大分舞鶴のアシスト21本。詳しく調べてはいませんが、二桁アシストを記録しているチームすら少ないと感じる今大会において、この数字はトップクラスではないかと思います。

大分舞鶴のチームケミストリーを次のゲームでも思う存分発揮してもらいましょう!

県立能代工業(秋田) ○ 97-74 ● 九州学院(熊本)

45年連続出場している能代工業に熊本の九州学院が挑戦しました。

10-0をスタートから主導権を握った能代工業が流れを渡さずに九州学院を下しました。
能代工業#10斉藤 大輔選手が37得点(FG 17 / 21)、14リバウンドのダブルダブルでチームを引っ張りました。

第2、第3ピリオドだけを見ると38-38のイーブンだっただけに、余計に九州学院のゲームの入り方が悔やまれます。残念。
今日の試合を経験した2年生達が来年はきっとやってくれる事でしょう!

女子

福岡大学附属若葉(福岡) ○ 107-72 ● 県立津幡(石川)

昭和学院と当たるまでは負けてほしくない福大若葉がインターハイで下した県立津幡と再び激突。

#5内尾 聡菜選手の25得点を初め5人が二桁得点を記録した福大若葉が県立津幡に勝利。

また福大若葉はアシストが21本で、男子の大分舞鶴と同じ数字。大差がついた試合でもアシスト数が一桁というのはそれほど珍しくないので、これだけ多くのアシストがでるのはチーム全体のコンディションが良いと言えるでしょう。

県立大津(熊本) ○ 78-66 ● 聖和学園(宮城)

2回戦からの登場となった県立大津が、初戦で宇都宮中央女子を破った聖和学園と対戦。

第1ピリオドで聖和学園に7点リードを許す展開となりましたが、第2・第3ピリオドにかけて少しずつ自分たちのペースに持って行き逆転に成功。最終的に12点差をつけて勝ちました。

スタメンの身長差はほとんど無い両チームですが、リバウンドは46-19と県立大津が圧倒。改めてリバウンドは気持ちで取るものなんだなと感じました。次の試合も気持ちのこもったリバウンドで勝利を目指してもらいましょう!

開志国際(新潟) ○ 61-56 ● 県立小林(宮崎)

インターハイで長崎西を破った開志国際に九州勢として県立小林が挑戦したこの試合。

187cmの開志国際#15ファトー・ジャ選手をどう抑えるかが焦点となりましたが、結果的に34得点15リバウンド4スティールと活躍されてしまい惜しくも5点差で負けてしまいました。

1回戦で成功率39%だった3Pがこの試合は15%(3 / 20)と不発に終わったのも痛かったですね。

できればもう一つ上のステップで試合をさせてあげたかったのですが、こればかりは仕方ありません。

昭和学院(千葉) ○ 91-51 ● 県立中津北(大分)

桜花学園の三冠阻止の最有力と目される昭和学院に挑んだ県立中津北。

第1ピリオドを17-18の1点ビハインドと上々のスタートを切った県立中津北でしたが、徐々に昭和学院の高さ・ディフェンスの強さに押され、最終的には40点差で昭和学院の勝利。

県立中津北の166cmエース#5安藤 姫菜選手は27得点と力を見せましたが、リバウンドで51-19と圧倒されてしまいました。

悔しい思いもあるかもしれませんが、第1ピリオドの健闘は素晴らしかったと思うので、選手の皆さんには良い思い出も持って帰ってもらいたいですね。

明日の九州勢

コート 時間 区分 九州勢 相手校
Cコート 09:00 女子3 県立大津(熊本) 東京成徳大学(東京)
Dコート 09:00 女子3 福岡大学附属若葉(福岡) 開志国際(新潟)
Bコート 13:30 男子2 福岡大学附属大濠(高校総体1) 明徳義塾(高知)
Cコート 13:30 男子2 延岡学園(宮崎) 明成(高校総体2)
Dコート 13:30 男子2 県立大分舞鶴(大分) 東海大学付属第四(北海道)
Cコート 15:00 男子2 福岡第一(福岡) 八王子学園八王子(東京)
Cコート 16:30 男子2 県立小禄(沖縄) 土浦日本大学(茨城)
Dコート 16:30 男子2 県立佐賀東(佐賀) 聖和学園(宮城)

女子はベスト16が出揃い、九州勢は福岡大学附属若葉と県立大津の2校が残っています。
両チームともにベスト8に進んでもらいたい。
県立大津は180cmの東京成徳大学#7田中 真美子選手を抑える所からスタートする感じかなと。

男子はいよいよ大濠が登場。気持よく勝って次に進んで欲しいですね。
これに勝てばベスト16。福岡勢・九州勢の躍進を期待してますよ~!

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【バスケ】ウィンターカップ1日目・九州勢の成績

いよいよウィンターカップが開幕しました!

初日から九州勢が登場していますので、その結果を振り返ってみたいと思います。
といってもゲームを見たわけではなく、ボックススコアやゲームレポートを見ただけですが・・・(汗)

ちなみに公式サイトの試合日程・結果のページに各試合のボックススコアやゲームレポートが掲載されています。

日程・結果 | 東日本大震災復興支援JX-ENEOSウインターカップ2014平成26年度 第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

男子

福岡第一(福岡) ○ 79-61 ● 県立高岡商業(富山)

インターハイでは接戦の末1回戦敗退だった福岡第一でしたが、今回はきっちり勝って初戦突破を果たしました。

スタッツを見てみると#4濱田 健太選手が21本中16本のシュートを決めて34得点と大当たり。リバウンド・ターンノーバー共に相手を上回っており、攻守がしっかり咬み合ったいい試合ができたようです。

次は1日空いて25日15時からCコートで八王子学園八王子と対戦。

延岡学園(宮崎) ○ 73-58 ● 松江(島根)

インターハイは県予選で小林高校・宮崎工業に破れた延岡学園ウインターカップ予選では準決勝で宮崎工業を、決勝では先のインターハイでベスト16に残った小林高校をそれぞれ破って本戦出場を果たしました。

さすがにハイレベルの県予選を勝ち抜いただけあって、ウインターカップ初戦でもその強さを遺憾なく発揮してくれたようです。

210cmの#15ディオップ選手が31得点19リバウンド、1年生ながら21得点12リバウンドの#14榎田 拓真を中心に松江を破ったゲームでした。

県立岡山工業(岡山) ○ 81-60 ● 海星(長崎)

34年ぶりにウインターカップに出場した長崎県代表の海星は岡山工業と対戦。

ゲームレポートによると海星はスタートダッシュに成功するも、徐々に岡山工業ペースとなり主導権を取り戻すことができなかったようです。

海星はなかなかシュートが入らなかったようで、2Pが30.6%(16 / 62)、3Pが27.8%(5 / 18)、FTが41.2%(7 /17)。リバウンドは互角なので、きっちりシュートを決めきった岡山工業が勝利を収めたゲームだったようです。

県立豊浦(山口) ○ 59-47 ● 県立川内(鹿児島)

インターハイでは1回戦突破を果たし、4年連続の出場となる鹿児島県立川内は9年ぶりの出場となる豊浦と対戦。

前半は一進一退の攻防を繰り広げた両校ですが、結果的に第3ピリオドの戦術で明暗が分かれたようです。ゾーンディフェンスの川内に対して豊浦のアウトサイドシュートが効率よく決まる一方、マンツーマンディフェンスの豊浦を攻略できない川内。

第3ピリオドでついた12点差が最終スコアの点差になってしまいました。

女子

県立中津北(大分) ○ 57-53 ● 東海大学付属第三(長野)

平均身長159.1cmで一番大きな選手が#5安藤 姫菜選手の166cmという小柄なチームの大分県代表中津北が平均身長166.3cmの東海大学附属第三に挑んた一戦。

機動力を活かしたい中津北はオールコートマンツーやオールコートのゾーンプレスとディフェンスでプレッシャーをかけて、勝負どころの第3ピリオドで逆転に成功。その後も東海大三の追撃を振りきって見事勝利。

チームの大黒柱#5安藤 姫菜選手が28得点23リバウンドという驚異的な数字を残しています。
ターンオーバーも14なのはご愛嬌。

県立小林(宮崎) ○ 67-62 ● 県立韮崎(山梨)

6年連続31回目の小林と16年ぶり4回目の韮崎の対戦。

読んでいるだけで手に汗握ってしまうくらいゲームレポートが素敵すぎるので、実際の試合はとても白熱した好ゲームだったでしょう。

リバウンドが小林28 - 54韮崎。これだけの差をつけられながらも3P(9 / 23 : 39%)をしっかり決め、スティールを12本して小林が勝つんですからね。見事な戦いだったと思います。

前橋市立前橋(群馬) ○ 89-53 ● 県立佐賀北(佐賀)

ウインターカップBコートのオープニングゲームとなったゲーム。
否が応でも緊張してしまう状況の中、九州勢の1番手として佐賀北が登場。

リバウンドで78-41と、インサイドで主導権を握った市立前橋が勝ち2回戦進出を決めました。
佐賀北のチームプロフィール写真が他のチームと違い、笑顔・元気が溢れている良い写真だったので応援していたんですが残念な結果となってしまいました。

ただ佐賀北には1・2年生しかいない様なので、来年は今年以上のチームになって全国の舞台に帰ってきてくれる事を期待しています。

柴田女子(青森) ○ 71-57 ● 県立那覇(沖縄)

唯一の3年生#16中山 美裕選手がチームを引っ張る那覇が柴田女子に挑んた一戦。

実は柴田女子も1・2年生が中心のチームだったようで、ウインターカップ以降も楽しみな両チーム。接戦で迎えた第4ピリオド序盤、一気に得点を重ねた柴田女子が勝利。
那覇#16中山 美裕選手はゲームハイの24得点・10リバウンドのダブルダブルを達成しましたが、一歩およびませんでした。

県立松江商業(島根) ○ 79-70 ● 県立長崎西(長崎)

インターハイにも出場している長崎県代表長崎西と松江商業が対戦。

長崎西は第3ピリオドで一時同点に追いつくも、インサイドで点が伸ばせずに惜しくも敗退。

長崎西#8佐藤 純怜選手は158cmと小柄ながらもチーム最高となる22得点に加え8リバウンド3スティールでチームを引っ張りました。

山形市立商業(山形) ○ 88-64 ● 鹿児島純心女子(鹿児島)

インターハイで果たせなかった1回戦突破を目指して鹿児島純心女子が山形商業と対戦。

第3ピリオドは20-20と互角のゲームができていただけに、前半につけられた37点差が大きすぎましたね。しスタッツだけでの判断ですが、ここまで点差がつくほどチームの差は無いように感じたので、最高のスタートを見せた山形商業が一枚上だったという事でしょう。悔しいですが。

3Pが中々決まらない純真女子(2 / 27 : 8%)に対して、高確率で決めた山形商業(9 / 17 : 52%)。
ウインターカップのプレッシャーをもろに受けてしまったのかもしれません。この経験を今後に活かしてもらいたいです。

明日の九州勢

コート 時間 九州勢 相手校
Bコート 09:00 福岡大学附属若葉(福岡) 県立津幡(石川)
Cコート 09:00 県立小林(宮崎) 開志国際(新潟)
Cコート 10:30 県立中津北(大分) 昭和学院(高校総体2)
Dコート 13:30 県立大津(熊本) 聖和学園(宮城)
Bコート 15:00 九州学院(熊本) 県立能代工業(秋田)
Aコート 16:30 県立佐賀東(佐賀) 県立生駒(奈良)
Dコート 16:30 県立大分舞鶴(大分) 初芝橋本(和歌山)

女子では地元の福岡大学附属若葉が登場。インターハイのベスト8以上を目指して頑張ってもらいたいですね。
またシードの昭和学院に中津北が挑みます。どこまで出来るか楽しみです。

男子は能代工業に熊本の九州学院が挑みます。九州学院には福岡出身の選手もいるので、活躍を期待しています!

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【バスケ】動画を使ったソーシャル活動のススメ

ツイッターのタイムラインでNBAクラスタの皆々様がニュース・ネタ・実況など色んな情報をシェアしてくれるのですが、思わず詳細を見たくなるのがゲームやプレーヤーのハイライト動画。

NBA公式の動画以外にもたくさんの人が動画を作っていて、中にはプロの仕業かと思うくらいクオリティの高い作品を提供しているケースもあったりします。


Top 10 NBA Plays: December 16th - YouTube

また、記録達成時などいつもと違った状況を伝える動画もつい見てしまいます。

最近だと、コービーがジョーダンの通算得点記録を超えた時の様子や、


Kobe Bryant passes Michael Jordan on all-time scoring list! (12.14.2014) - YouTube


ラプターズ退団時のゴタゴタでチームと溝を作ってしまったビンス・カーター。そんな彼が今シーズン初めてトロントを訪れた際、カーターのトリビュート動画を流すという粋な演出でカーターを迎えたシーン


Vince Carter gets tearful during Toronto Raptors video tribute -- Grizzlies at Raptors - YouTube


こういったスポーツの素晴らしさを感じさせてくれるシーンは見ていて気持ちがいいなぁと思います。

試合の動画を勝手に再編集して公開されるNBAからすると著作権・肖像権などの観点から困った部分もあるでしょうが、NBAの魅力を全世界に広めるという側面もあるので、現状お咎めはないようです。

日本バスケもファンの満足度向上、そして新しいファンの開拓にこういった動画を使った取り組みをしてみてはどうか?というのが、今回の趣旨になります。

作成する動画の候補

動画の内容をもう少し具体的に考えてみました。

  1. 各節のトップ10プレー
  2. カテゴリ別の月間トップ10(ダンク・アシスト・ブロック・スティール・ディフェンス・チームワーク)
  3. bjであれば週間MVPプレーヤーのハイライト
  4. 月間MVPに選ばれたプレーヤーのハイライト
  5. オールスター出場選手の今シーズンハイライト
  6. 記録達成記念の瞬間、セレモニー

NBAがやっている事をほぼ丸パクリしたような内容になってしまいました。ごめんなさい(笑)

動画の尺は1分~3分程度と短い時間にし、いつでもどこでも手軽に見れる動画をシーズン中に配信できるといいですね。

実はbjリーグバンビシャス奈良がホームゲーム限定でチームのトッププレー動画を作成し公開していますので、紹介しておきます。


バンビシャス奈良BIG PLAY 11/22・23 長野戦 トップ5 - YouTube

拡散方法

動画を作って公式サイトで公開しているだけでは特定の人しか見てくれませんので、youtubeなどで公開し、リーグだけじゃなく各チームのツイッターフェイスブックなども巻き込んで拡散。

各チームについては、所属する選手が含まれる動画であれば積極的に告知してもらいましょう。

また、youtubeであれば、各チームのホームページに埋め込むという使い方もできますね。

最後に

すでに国内の両リーグでは試合ごとのダイジェスト動画が毎週作成されています。試合の展開が丁寧に説明されていて、アングルが変わらない点が惜しいものの見始めると最後まで見ている自分がいます。

ただ、「○○選手の連続得点で流れを引き寄せた」「お互いのディフェンスが激しくなり膠着状態が続く」といった試合の展開に重きを置いた作りになっている為、どちらかと言うと既存ファン向けもしくはリーグに少なからず興味がある人向けの動画かなと感じたりもしています。

その点トッププレー動画は豪快なダンクやブロック、華麗なアシストなどインパクトが強い動画なら普段バスケを見ない方にも楽しんでもらえるでしょうし、薦めやすい・拡散しやすいのではないかと思うのです。

そんな事がふと頭をよぎったので、書いてみました。

【バスケ】オールジャパン:組み合わせ発表とbj未出場と九州勢について

最近、国内バスケの話題ばかり書いておりますが、今回もその流れでございます。

先日オールジャパンの組み合わせが発表になりましたね!

男子組み合わせ表
http://www.japanbasketball.jp/wp-content/uploads/sites/14/2014/12/ALLJAPAN2015_men1208.pdf


女子組み合わせ表
http://www.japanbasketball.jp/wp-content/uploads/sites/14/2014/12/ALLJAPAN2015_women1208.pdf

オールジャパンとはNBL枠、NBDL枠、WJBL枠、大学枠、高校枠、実業団・クラブで争う社会人枠、社会人・大学・高校・クラブで争う地方ブロック枠と各カテゴリー毎に推薦されたチームが日本一をかけて戦う日本バスケ界最高峰のトーナメント。

これまでオールジャパンと言えば、タイミングが合った時にテレビ中継を見る程度だったんですが、今年は各カテゴリーで福岡を中心に九州のチームを応援している事もあって、開幕がとても楽しみでございます。

ただ、bjリーグから参加するチームが無いのは非常に残念でなりません。外国人枠などのレギュレーションが違っていたり、オールジャパン期間中にレギュラーシーズンが組まれている為スケジュール調整ができないという所が不参加の理由のようですね。数年前にbj枠が設けられた事がありましたが、その時も千葉ジェッツだけ出場なんて事もありました。

トップリーグが統一されれば不参加の問題も解消されるでしょうが、統一されなくても来年のオールジャパンはbjのチームに参戦して欲しいなと思います。真の日本一決定戦トーナメントになる事で注目のされ方も変わってくるでしょうし、何よりわかり易いです。

ちょっと話がそれましたが、気になる九州勢について書いていきます。

男子

シード獲得しているチームは無く、初日から全てのチームが登場。

大濠高校 vs 拓殖大学

インターハイ優勝の大濠高校はインカレ4位の拓殖大学が相手。インカレ8位までの大学が出ているので、欲を言えばもう少し下位のチームとあたりたかったですが、決まった以上は全力でぶつかってきてもらいましょう。

対戦相手より、ウィンターカップで消耗した体の方が少し心配ではあります。無理せず万全を期して、大舞台に臨んでもらいたいです。

日本経済大学 vs 東京エクセレンス

九州電力が社会人1位でオールジャパンの切符を手にした事で、本戦出場を果たした日本経済大学。相手はNBDL1位の東京エクセレンスです。現時点で15勝1敗と完璧なシーズンを送っていますね。
NBDLトップチームに自分の力がどれだけ通用するか試してきてもらいたいです。

九州電力 vs 慶応義塾大学

九州の社会人バスケを引っ張る九州電力はインカレ8位の慶応義塾大学と対戦。前回は筑波大学を破って1回戦突破しているので、今回も勝利を届けてもらいたい。

慶応はインサイドの#22トカチョフ サワ選手、洛南出身の#4伊藤選手・#10大元選手・#19西戸選手が得点に絡んでいるようです。その中で調子が良さそうな選手をうまく抑えてゲームを優位に進めたいですね。

女子

男子同様、全チーム初日から登場です。

西南女学院大学 vs 今治オレンジブロッサム

インカレ6位の西南女学院大学は今治オレンジブロッサムと対戦。今治オレンジブロッサムは去年もオールジャパンに出場していて、そのメンバーがそのまま残っているようなら、高さで少し不利かもしれません。

ただ、西南女学院の持ち味であるアウトサイドシュートが安定して入れば、勝機は十分あるような気がしています。

東海大学九州 vs 大阪人間科学大学

西南女学院大が大学枠で本戦出場権を獲得したので九州代表となった東海大学九州は、インカレ5位の大阪人間科学大学と。インカレでの結果が直結しそうなので、苦しい試合になると思いますが、チーム一背が低い#15松本選手に注目しています。

破れはしましたがインカレ1回戦でゲームハイの28得点をたたき出しています。更に強い大阪人間科学相手に同じようなプレーができるか?

鶴屋百貨店 vs 愛知学泉大学

社会人2位で本選の出場権を獲得した鶴屋百貨店はインカレベスト16の愛知学泉大とあたります。

先日行われたオールジャパンの九州地区予選では、決勝で西南女学院大学に3点差で敗れ惜しくも準優勝。単純に考えるとインカレベスト8くらいの実力はあるはずで、1回戦突破のチャンスは十分あると思っています。

最後に

1年に1度の大舞台なので出場するチームの皆さんには思いっきり楽しんできてもらいたいです。その上で結果がついてくると最高ですね。

九州のチームがNBLWJBLのチームと戦う姿を想像しただけで心躍りますし、もし福岡のチームがオールジャパンで優勝しようものなら嬉しすぎてどうなるかわかりません(笑)

とにかく今度のオールジャパンは九州のチームを応援しますよ~。

【バスケ】つくばロボッツの運営会社変更について思うこと

今シーズン開幕前の観客動員プロジェクトあたりからロボッツの事は心配していて、正直ずっとモヤモヤしてました。

つくばロボッツの運営会社変更について、チームの存続と今後の試合開催が決まった事で一つの区切りがつきましたので、一連の騒動について自分なりに感じたことを書いております。

現状

経緯については、関係者からのリリースやウェブのニュースなどで確認できます。

NBLからのリリース


NBL「つくばロボッツ」新運営会社承認について (12月5日) | NBL

11月末までつくばロボッツに所属した選手による声明


つくばロボッツのファンの皆様へ | つくばロボッツ開幕戦満席プロジェクト

現状について思うこと

つくばロボッツのファンの皆様へ」に書かれた内容が真実だとすると、NBLJBAと同じく機能不全に陥っていると思えてしまいます。選手に対する配慮が見られません。

チーム運営会社にしても、経営に行き詰まった時から選手の気持ちを考えた対応ができていれば、こんなに大事に至らなかったのではないかと思っています。

ただ一方で、つくばロボッツの成績、観客動員は以下のとおりです。

シーズン 勝敗 勝率 平均観客数
2013-2014 10勝44敗 .185 716
2014-2015 0勝18敗 .000 996

チームが存続するかどうかわからない不安があったとは思いますが、この成績では応援するファンの方々も苦しい思いだったことでしょう。このような成績になっている事について選手はどのように感じているのでしょうか?この結果も経営者だけの責任なのでしょうか?

こういった状況なので今回の契約の見直しやそこに至る経緯について選手側が強気に発表している点に若干違和感があったりします。

という事で、リーグ・チーム・選手のそれぞれに対して感情移入できない部分が少なからずあり、それがモヤモヤの原因だったように思います。

結論

今回の件はつくばロボッツだけの問題ではなく、どのチームにも起こりえる問題だと思います。なので、リーグ統一問題同様に選手会を巻き込む形にできれば良かったのかなという考えに至りました。

選手会で経緯・情報を共有し、NBLやチームに状況説明を求める。定例会で議論するなど改善に向けた動きを継続的に行う。ファンや公に知ってもらいたい事は資料にまとめて選手会のリリースとして発表する。

こうすることで、他の選手も自身の契約について考え・学ぶ良いチャンスになると思いますし、選手会の意見を意識してリーグ・チームの行動も良い方向に変わるかもしれません。

お互いのアラ探しをするのではなく、リーグ・チーム・選手が良い意味での緊張関係を築く事ができればベストです。

今の選手会がバスケ普及に主眼を置いている事は認識していますが、いずれ労使問題における選手・リーグ間の窓口になる可能性があるので、こういった選手の地位向上に向けた動きをはじめても良いのではないでしょうか。

【バスケ】インカレ男子決勝 筑波大学 vs 東海大学 をテレビ観戦しました

11月24日~30日に全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)が行われ、男子は筑波大学が61年ぶり2回目、女子は早稲田大学が3年ぶり2回目の優勝で幕を閉じました。

筑波大学vs東海大学の戦いとなった男子決勝は、BSフジでライブ中継されていました。

ゲームのおさらい

筑波大学は、準決勝で関東11位ながら上位校を次々と破り快進撃を続けていた大東文化大学の勢い止めて決勝進出。

一方の東海大学はインカレ2連覇中で関東1位の大本命。

東海大学有利と思われていたのですが、筑波大学の激しいディフェンスと#21笹山選手を中心としたオフェンスで主導権を握ると30-19と11点リードで前半終了。

後半始まってインサイドのディフェンスを強化した東海大学が反撃し、32-32の同点に追いつきます。

同点に追いつかれた筑波大学ですが、逆転を許さず筑波42-39東海で第4ピリオドへ。

アウトサイドが中々こない東海大学に対して、少しずつリードを広げた筑波大学が、最終スコア67-57で勝利。

感想

前半終了間際からテレビ観戦したのですが、面白かった!

選手たちの躍動感あるれるプレー、チーム同士の駆け引き、主導権の移り変わり、シュートが決まったりナイスプレーの度に響く声援、試合終了に向かう時間帯での緊張感など学生バスケの魅力をたっぷり味わうことができました。

また4年生にとっては最後の全国大会になりますので、そういった部分でも心に響くものがありました。

アメリカでは大学バスケ(NCAA)トーナメントが国中を巻き込む一大イベントになっているのですが、日本の大学バスケにも今以上に盛り上がる可能性を十分に感じるのは、僕だけでしょうか?

決勝ならではの盛り上がりもあったと思いますが、見応えのある試合でしたからね。

実は今回初めてインカレの結果をチェックしたのですが、とにかく関東勢が強いですね(汗)

男子は九州勢が全て1回戦敗退と悔しい結果となりましたが、引き続き九州・福岡のチームを応援したいと思います。

女子についても

早稲田大学が3年ぶり2回目の優勝を果たしました。

毎試合二桁得点差をつけての優勝なので、完全に頭ひとつ抜けた存在だったようです。

テレビでは決勝の様子が少し流れたのですが、早稲田のHCはあの萩原美樹子さんなんですね。

早稲田について生島淳さんのコラムを見つけたので、ご紹介しておきます。
http://www.47news.jp/EN/201412/EN2014120201001423.html
栄冠の裏にコーチ、選手の葛藤 インカレ女子バスケ優勝の早大 - 47NEWS(よんななニュース)


ちなみに九州勢は西南女学院大学がベスト8に進出!優勝した早稲田に敗れたものの順位決定戦で1勝し6位になっています。

【バスケ】ミニバス福岡代表は男子が山口BULLX、女子が萩原パワフルガールズに決定

先週末、第45回福岡県ミニバスケットボール選手権大会が行われていました。

結果は男子は2年連続で山口BULLX、女子は萩原パワフルガールズがそれぞれ優勝し、来年3月28日~30日に行われる全国大会の切符を手にしました。

両チームの皆様、おめでとうございます!

詳しい結果は福岡ミニバス連盟の公式サイトに掲載されております。

第45回福岡県ミニバスケットボール選手権大会結果


福岡ミニバス連盟の公式サイトを眺めていると、2007年の第38回大会以降の県大会の記録が掲載されているのを発見。

勉強も兼ねてどの地区が強いのか集計してチェックしてみましたよ!

福岡県ミニバスケットボール選手権大会 過去の記録

集計方法

各年の1位~4位までのチームを抽出し、どの地区が上位に残っているかを集計します。
※2010年は決勝のレポートしか見れなかったので、優勝・準優勝しかわかりませんでした。

男子

年度別成績

年度 優勝 準優勝 3位 4位
2007 朝倉立石(南部2) 春日原(中部2) 八児(北九州1) 筥松(福岡1)
2008 吉木(中部1) 戸畑(北九州1) 田主丸(南部1) 安徳(中部2)
2009 戸畑(北九州1) 春日東(中部1) 木星(北九州2) 守恒(北九州3)
2010 百道SS(福岡) 戸畑(北九州)
2011 百道SS(福岡1) 山家(中部3) 美野島(福岡3) 中島(南部1)
2012 志免南WC(中部1) 古賀B(中部2) 新入(東部2) 南丘(北九州2)
2013 山口(中部1) 下山門(福岡2) 百道SS(福岡1) 木星(北九州3)
2014 山口B(中部1) 長門石SM(南部1) 八児(北九州2) 志免S(中部2)

※カッコ内は地区名と地区順位

地域別集計結果

地域 優勝 準優勝 3位 4位
中部 4 4 0 2
南部 1 1 1 1
東部 0 0 1 0
福岡 2 1 2 1
北九州 1 2 3 3

感想

中部地区が頭ひとつ抜けているようですが、福岡地区・北九州地区も良い成績を残しており、広い地域で拮抗した力関係にあるようですね。

ミニバス世代から各地区が高いレベルで切磋琢磨している福岡だからこそ、中学・高校・大学・プロで全国に通用する選手が増えてきているのかなと思ったりしています。

先のアジア競技大会で銅メダルを獲得した日本代表で主力として活躍した比江島慎選手、金丸晃輔選手は共に福岡出身ですよね。

また現在行われているインカレ。優勝候補の東海大学#0ベンドラメ選手も福岡出身。

忘れちゃいけないライジングの青木康平選手も福岡出身です。

今シーズンキャプテンを務めている徳永林太郎選手も福岡出身のようですが、ミニバスの経歴が見つかりませんでした・・・(汗)

ネットの情報から推測すると、青木選手・比江島選手は福岡地区、金丸選手・ベンドラメ選手は中部地区のチームに所属していたようで、昔から今のような勢力図だったのとも考えられます。

女子

年度別成績

年度 優勝 準優勝 3位 4位
2007 真飯塚(東部1) 竹末PG(北九州1) 宮前(南部1) 若松B(北九州3)
2008 原田(中部1) 小倉(北九州2) 竹末PG(北九州1) 永犬丸(北九州3)
2009 小倉(北九州2) 若松B(北九州1) 須恵beat(中部1) 真飯塚HM(東部2)
2010 真飯塚(東部) 宮前(南部)
2011 赤坂(北九州1) 青葉(北九州3) 萩原パワフルガールズ(北九州3) 長門石レッドモンキーズ(南部3)
2012 長門石レッドモンキーズ(南部1) 萩原パワフルガールズ(北九州1) 津屋崎シーカールズ(中部1) 小倉(北九州2)
2013 長岡(福岡2) 原田(中部1) 八枝(北九州2) 塩原(福岡1)
2014 萩原パワフルガールズ(北九州1) 大川(南部2) 青葉(北九州3) 永犬丸(北九州2)

※カッコ内は地区名と地区順位

地域別集計結果

地域 優勝 準優勝 3位 4位
中部 1 1 2 0
南部 1 1 1 1
東部 1 0 0 1
福岡 1 0 0 1
北九州 3 5 4 4

感想

北九州地区が圧倒的な存在ですね。

中学でも北九州地区は毎年良い成績を残しており、今年は全中で北九州の折尾中学校が優勝しています。

全国的に見ても女子バスケが盛んな地域だと思います。

ちなみに今の日本代表だと大庭久美子選手が北九州出身で、ミニバス全国出場、折尾中学校で全国制覇を成し遂げています。

とにかく福岡のミニバス女子は北九州を中心に回っているようです。

【バスケ】ライジング福岡vs青森ワッツ 2014/11/23

前日の試合、惜しくも78-83で敗れたライジング福岡

試合のVODを見たのですが、イースタン・カンファレンス上位争いをしている青森ワッツ相手に互角以上の戦いをしているなと思いました。

福岡の方が不用意なターンノーバーやイージーシュートを落としていた分、自分たちで流れを手放し負けてしまったかなと。

試合中に対応できれば勝てた可能性があっただけに惜しい敗戦でしたが、逆に言うと翌日に期待が持てる内容でした。

そして翌日の試合もVODで見たので、試合の流れや感想などを書いてみます。

第1クォーター

インサイド主体に攻めるワッツとアウトサイド主体で攻めるライジング。

この攻防の中で最もアグレッシブな動きを見せたのがライジング#19徳永選手。

厳しいシュートチェックに飛んだ後のオフェンスでジャンパーを決めたり、相手インサイドの#13ポール・ウィリアムス選手からスティール、#42ジーノ・ボマーレ選手からテイクチャージするなど攻守にわたってチームにエネルギーを与えるプレーを見せてくれました。

ワッツも#13ポール・ウィリアムス選手を中心にインサイドアタックを続け得点を重ねていきますが、ディフェンスから良い流れを作ったライジングはアウトサイドシュートもよく決まりました。

1Q終わって、ライジング(25-15)ワッツ。

第2クォーター

2Qに入ってもライジングのチームディフェンスの意識は高く、ディフェンスから速攻につなげリードを広げる展開。

ワッツもうまくノーマークを作り3Pシュートを打つのですが、ことごとくリングに嫌われてしまい流れに乗れません。

一方ライジングは、1Qとは攻め方を変えアウトサイドをワッツに意識させた後にインサイドへドライブ。

これを止められず2Q残り約4分で42-21と大きく点差が開きました。

その後、ワッツがインサイドアタックでフリースローを獲得しジリジリと追い上げる展開。

しかしライジングもいいところで#11青木選手が3Pシュートを決め引き離します。

2Q終わって、ライジング(48-26)ワッツ。

第3クォーター

なかなかリズムに乗れないワッツは、前からプレッシャーをかけてスティールから点差を詰めにかかります。

フロントコートでスティールし得点するシーンもありましたが、フロントコートにボールが移った際、前がかりのディフェンスが間延びしたままになり隙が生まれていました。

その隙をライジングに攻められ追加点を許す厳しい展開。

またワッツの3PがこのQも決まらず、その焦りからゴールに突っ込みすぎてチャージングを取られるというもったいないケースが目立ちましたね。

3Q終わって、ライジング(68-40)ワッツ。

第4クォーター

ワッツのインサイド陣が攻守で頑張りを見せて点差を縮め始めます。

一方のライジングも内外からバランスよく攻め、ワッツが一方的に連続得点しないよう加点していきます。

その流れのまま、最後は時間と点差をうまく使って試合を進めたライジングが77-59で勝利しました。

まとめ

ライジング福岡:4勝12敗(西地区8位)

地区下位に低迷しているとは思えないくらい良いチームだと感じましたよ、本当に!

#22ジョシュ・ペッパーズ選手を中心に外国人選手がフィニッシュするパターンが多いですが、シュートに至るまでの選手の動きが多彩だなと思いました。

インサイドに強力な選手がいない分、ボールや選手の動きで攻める福岡のスタイルは見ていて面白かったです。

2試合目で見せたディフェンスの意識やボールムーブの良さは次のホーム仙台戦に向けて明るい材料と言えるでしょう。

懸念点をあげるならリバウンドかなと。

オフェンスリバンド20本はさすがに取られすぎな感がありますので、今後そのあたりが改善されればもっと勝ち星を増やせる気がします。

青森ワッツ:9勝7敗(東地区5位)

インサイドの圧力はかなりのものでしたね。

ここにアウトサイドとバランスを取れるようになると怖いチームになりそうです。

統計とったわけではないので感覚レベルなのですが、ペリメーターからのシュートが少ない気がしましたので、その辺りを強化してみるのも面白いかもしれません。

【NBA】レイカーズ対ホークスの感想

NBANHK BS1派でございます。

録画しておいたレイカーズvsホークスを見終えたので、感想などを書いてみます。

試合の方はニック・ヤングが帰ってきたレイカーズが114-109で勝利。
日本公式サイトのボックススコア

レイカーズ

コービーは徐々に復調してる様子

プレシーズンを見た時、シュートフォームが定まっていなかったので心配していたのですが、この試合では滞空時間の長いきれいなジャンパーを決めていたので、フィジカル面ではかなり戻ってきていると思いました!

FGが10/18(内3P 3/7)で55%だったので、これくらいのシュートアテンプトに収まるようチームケミストリーを構築していければいいんじゃないかなと。

コービーの出来だけに左右されるチーム状況だと、ウェスタンでプレーオフ進出は難しいでしょうから。

コービーのハイライト

Kobe Bryant Full Highlights at Hawks (2014.11.18) - 28 Pts (Lakers Feed) - YouTube

ニック・ヤング復帰

ニック・ヤングが帰ってきてオフェンスのオプションが増えたのは明るい材料ですね!

準備がしっかり出来ていたようで、シュートタッチもよく17得点(FG 6/10 3P 2/4 FT 3/5)でした。

ジェレミー・リンが10アシスト

両チームともハイピックをうまくディフェンスできていない状況だった事もあり、リンがアシストを伸ばしましたね。

PGのドライブはアシストが出来てこそ意味があると思っているので、この試合くらいボールが捌ければチームとしても良い状態と言えるかもしれません。

ただ、ティーグにやられっぱなしディフェンスはいただけなかったですね。

インサイド陣はジョーダン・ヒルが地味に良い

ジョーダン・ヒルとブーザーは同じ10リバウンドなんですが、大事なところでリバウンドを取っていた印象があるのはヒルだったかなと。

それに、ブーザーのディフェンスはちょっと酷かった…。

ミルサップのドライブを止められないし、ハイピックの際のポジショニングが悪いこともしばしば。

ホークス

ミルサップのシュートエリアが結構広い

ペリーメーターだけでなく3Pも決めていて驚きました。こんなにシュートレンジが広いプレーヤーだったとは知りませんでした(汗)

ティーグの身体能力の高さを再確認

このダンク何回も見なおしてしまいました!

Jeff Teague dunks all over Lakers - YouTube
ハイピックの際のブーザーの位置取りも半端ないですね!

改めてセフォローシャのディフェンスはいい

コービーに対するディフェンスを見ているとさすがだなと。

時々ディナイをしていたのですが、その時はそう簡単にコービーにボールが入りませんでしたね。自分の判断でプレッシャーをかけている事もあると思うんですが、その駆け引きも含めてうまいですね。

まとめ

レイカーズは新加入が多い上に故障者が多い中、開幕当初に見たゲーム(確か開幕戦のvsHOU)よりも個々のプレーの質は上がっているし、ボールの動きも増えていたので、チームが前進しているなと感じました。

一方のホークス。ミルサップが加入して2シーズン目になり、チームケミストリーの向上を期待していましたが、この試合を見る限りまだ発展途上なのかなという印象でした。

メンツは揃っているので、まだまだ先が楽しみなチームです。