【バスケ】動画を使ったソーシャル活動のススメ
ツイッターのタイムラインでNBAクラスタの皆々様がニュース・ネタ・実況など色んな情報をシェアしてくれるのですが、思わず詳細を見たくなるのがゲームやプレーヤーのハイライト動画。
NBA公式の動画以外にもたくさんの人が動画を作っていて、中にはプロの仕業かと思うくらいクオリティの高い作品を提供しているケースもあったりします。
Top 10 NBA Plays: December 16th - YouTube
また、記録達成時などいつもと違った状況を伝える動画もつい見てしまいます。
最近だと、コービーがジョーダンの通算得点記録を超えた時の様子や、
Kobe Bryant passes Michael Jordan on all-time scoring list! (12.14.2014) - YouTube
ラプターズ退団時のゴタゴタでチームと溝を作ってしまったビンス・カーター。そんな彼が今シーズン初めてトロントを訪れた際、カーターのトリビュート動画を流すという粋な演出でカーターを迎えたシーン
Vince Carter gets tearful during Toronto Raptors video tribute -- Grizzlies at Raptors - YouTube
こういったスポーツの素晴らしさを感じさせてくれるシーンは見ていて気持ちがいいなぁと思います。
試合の動画を勝手に再編集して公開されるNBAからすると著作権・肖像権などの観点から困った部分もあるでしょうが、NBAの魅力を全世界に広めるという側面もあるので、現状お咎めはないようです。
日本バスケもファンの満足度向上、そして新しいファンの開拓にこういった動画を使った取り組みをしてみてはどうか?というのが、今回の趣旨になります。
作成する動画の候補
動画の内容をもう少し具体的に考えてみました。
- 各節のトップ10プレー
- カテゴリ別の月間トップ10(ダンク・アシスト・ブロック・スティール・ディフェンス・チームワーク)
- bjであれば週間MVPプレーヤーのハイライト
- 月間MVPに選ばれたプレーヤーのハイライト
- オールスター出場選手の今シーズンハイライト
- 記録達成記念の瞬間、セレモニー
NBAがやっている事をほぼ丸パクリしたような内容になってしまいました。ごめんなさい(笑)
動画の尺は1分~3分程度と短い時間にし、いつでもどこでも手軽に見れる動画をシーズン中に配信できるといいですね。
実はbjリーグのバンビシャス奈良がホームゲーム限定でチームのトッププレー動画を作成し公開していますので、紹介しておきます。
拡散方法
動画を作って公式サイトで公開しているだけでは特定の人しか見てくれませんので、youtubeなどで公開し、リーグだけじゃなく各チームのツイッター・フェイスブックなども巻き込んで拡散。
各チームについては、所属する選手が含まれる動画であれば積極的に告知してもらいましょう。
また、youtubeであれば、各チームのホームページに埋め込むという使い方もできますね。
最後に
すでに国内の両リーグでは試合ごとのダイジェスト動画が毎週作成されています。試合の展開が丁寧に説明されていて、アングルが変わらない点が惜しいものの見始めると最後まで見ている自分がいます。
ただ、「○○選手の連続得点で流れを引き寄せた」「お互いのディフェンスが激しくなり膠着状態が続く」といった試合の展開に重きを置いた作りになっている為、どちらかと言うと既存ファン向けもしくはリーグに少なからず興味がある人向けの動画かなと感じたりもしています。
その点トッププレー動画は豪快なダンクやブロック、華麗なアシストなどインパクトが強い動画なら普段バスケを見ない方にも楽しんでもらえるでしょうし、薦めやすい・拡散しやすいのではないかと思うのです。
そんな事がふと頭をよぎったので、書いてみました。